「ため息」について
皆さんは『ため息』と聞くと、「幸せが逃げる」とか「周りから見てあまり良い印象もたれなさそう」というマイナスのイメージしかお持ちではないでしょうか。
実際には、健康にとって重要な役割を果たしています。『ため息』とは、酸素を体内に多く取り込むための呼吸法なのです。
中には、『あくび』がその役目をしているのではと思う方もいるでしょう。『あくび』は息を吸い込み、『ため息』は息を吐き出すというモーションを想像しやすいからなのですが、このことから『ため息』が酸素を体内に多く取り込むための役目を果たしている事がわかると思います。
ため息を吐く時、横隔膜から深く息を吐きます。その反動で、ゆっくりと酸素を吸い込んで内蔵の動きが活発になり、血行も改善されていきます。
そうする事により、全身に新鮮な酸素が行き渡り、心身ともにリフレッシュする事が出来るのです。
実はこれって『腹式呼吸』なのです。
ストレスなどで興奮し、交感神経が活発化すると、体内には活性酸素が増えます。
活性酸素が増えると筋肉が硬結し呼吸が浅くなり、体内の酸素量が減ってしまうのです。
しかし、そこで『ため息』または『深呼吸』することで、新鮮な酸素を取り込み、副交感神経を刺激します。
また、疲労の原因となる乳酸を、水と酸素ガスに分解も行います。そうする事により、代謝バランスが改善され、疲労回復に向かうのです。
速い呼吸は脳へのネガティブな感情信号の送信を早めます。それを回避する為には、深くゆっくり呼吸する事が重要です。
その為には、マイナスなイメージしかない『ため息』を活用し、ネガティブ感情を受けにくくしましょう。
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